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屋根修理REPAIR

修理が必要な事例(スレート屋根、金属屋根)

棟板金を固定する釘が浮いている

棟板金とは屋根の頂点にある板金のことで、雨水の侵入を防ぐ役割があります。

なぜ釘が浮いてしまうのか?

それは金属の熱膨張という性質によるもので日中、日光により暖められた棟板金が釘を外へ押し出す様に膨張し、日が沈み気温が下がると棟板金だけが収縮します。
これを繰り返す事で釘だけが抜けてきてしまうのです。

釘が浮いてくると何が良くないの?

棟板金は屋根の一番高い所にあり風の影響をとても受けやすいです。近年は台風や突風による被害が大きくなっています。
浮いた釘をそのままにしておくと棟板金をしっかりと固定できず強風時に飛んでしまい思わぬ事故に繋がる恐れがあります。
また、これを利用した訪問販売業者に指摘され、あわてて依頼してしまい後で高額な修理の請求をされたりする事例が多発しているので注意しましょう。
専門業者に釘のチェックをしてもらう事が大切です。

貫板交換

棟板金の下地材は一般的に杉板が使用されています。
木材の下地が悪いという訳ではありませんが、雨や湿気などの環境に影響を受けて腐食しやすいのが短所といえます。

【費用単価】3,000円/m〜

樹脂製下地へ交換

近年、強風対策として樹脂製の下地材の使用やビス留めでの仕上げが増えつつあります。
杉板と比較するとコストは高くなりますが、耐用年数も長く安心です。

【費用単価】4,000円/m〜

棟板金交換

年代にもよりますが昔ながらのトタンの棟板金の場合、サビの発生は免れません。
板金の劣化がひどい場合には、棟板金の交換もしくはサビを除去し、塗装する必要があります。

【費用単価】5,500円/m〜

瓦屋根の修理

棟瓦 漆喰(しっくい)の割れ

棟瓦とは屋根の一番上の部分や高く出っ張ったところに瓦が積み上げられた部分を指します。

漆喰とは棟瓦の下にある三日月型の白い詰物のことです。
漆喰が使用される屋根は瓦屋根だけで、なぜ漆喰が使われているかというと棟瓦の土台となっている葺き土(ふきつち)が剥き出しにならないよう守る為です。

漆喰は年数の経過と共に徐々に剥がれてしまいます。
漆喰が剥がれたからといって直ぐに雨漏りするというものではありませんが、土台の葺き土の流出がある場合や剥き出しになっている場合は修理が必要です。

漆喰の成分

石灰、すさ(ワラなどの繊維)、糊が主たる成分で、近年の漆喰はこれにセメント成分が入っているものが多用されています。

漆喰の厚塗り
しすぎてませんか?

漆喰は厚く塗られている方が良く思われるかもしれませんが、厚く塗りすぎたり、古い漆喰を剥がさずそのまま重ねて塗る事によって雨漏りの原因になる事があります。
棟瓦はのし瓦(積み上げられた瓦)の外側から雨を排出する構造になっているのですが、厚塗りしすぎする事によって雨を引き込んでしまい葺き土を侵食し、やがて雨漏りとなってしまうのです。

劣化した漆喰の撤去

漆喰塗布

【費用単価】3,000円/m〜

棟の積み直し(棟の取り直し)

棟瓦を一度解体し再度復旧する工事が積み直し(取り直し)といいます。

ナンバン漆喰

ナンバン漆喰とは、シックイの原料にシリコンや防水剤を添加したもので防水性、強度が高く葺き土の代わりとして使用する事ができます。
棟の積み直しをする際は古い葺き土を撤去し、ナンバン漆喰で土台を作り棟を復旧します。

積み直しが必要な事例

 瓦がズレてしまっている、崩れてしまっている。

 棟が蛇行して歪んでいる

 台風や地震などの影響で棟が倒壊した

棟積み直し施工の流れ

STEP.01

棟を解体して、内部の古い葺き土や漆喰を撤去します。

STEP.02

葺き土の代わりに耐久性、防水性の高い南蛮漆喰で新しい土台を作ります。

STEP.03

 棟瓦を真っ直ぐにする為、糸を張り、のし瓦を積み重ねていきます。
瓦にヒビや、割れがなければ再利用します。

STEP.04

 棟の頂点に載せられる冠瓦を固定する銅線を取り付けます。

STEP.05

 のし瓦は、千鳥状に積み重ねる事で雨水の侵入を防ぐ事ができます。

STEP.06

 冠瓦を固定して完成です。

【費用単価】15,000円/m〜

屋根塗装

屋根塗装は建物の周辺の環境や日当たりの状況によって変わりますが一般的に築10年、前回の塗装から約10年経過した時がベストのタイミングと言われています。

屋根塗装の必要性

薄くなった塗膜のまま放置してしまうと屋根を雨や紫外線から守る事ができなくなります。

塗装しないとどうなる?

屋根材の種類にもよりますが、スレート屋根では屋根材自体が水分を含み、気温差によって反り上がってしまったりスレートの欠けや割れに繋がります。
金属屋根では塗膜のない状態が続くとサビの原因になり、特にトタン屋根では瞬く間にサビが広がります。

どんな屋根に塗装が必要なの?

陶器の日本瓦は塗装が不要です。ただしセメント瓦、モニエル瓦は耐水性がない為、定期的な塗装のメンテナンスが必要です。
スレート屋根や金属屋根は塗装が必要な屋根ですが、劣化具合や種類によっては塗装できない事があります。

高圧洗浄

屋根の汚れや、旧塗膜、カビ、コケなどの異物を綺麗に洗い流す作業です。

ケレン

主にトタンや屋根の鉄部のサビや脆弱な旧塗膜を落とす作業です。

縁切り(えんきり)

縁切りとはスレート屋根の塗装の際に屋根材の重なった部分を塞がない様に隙間を作る作業です。
屋根に隙間が必要と聞くと驚く方もいると思いますが、この作業を省いてしまうと雨漏りの原因となる事もあります。
縁切りを行わないと屋根と下地に雨水が溜まってしまい、その雨水が逃げ道を求めて屋根の上部へと浸透していく毛細管現象が起き、結果的に雨漏りや屋根下地の腐食へと発展してしまいます。
また縁切りには屋根内部の結露を防ぐ役割も兼ねています。

下塗り(シーラー、プライマー)

屋根材と塗料を密着させる為に行う欠かせない重要な工程です。
通常、シーラーは一度塗りで充分ですが、吸い込みが激しい場合は塗膜を形成させる為に、二度塗りが必要です。
鉄部には錆止め効果のあるプライマーを下塗りに使用します。

中塗り

塗料を塗っていく作業です。
下塗りが十分乾燥してから行います。
塗料には多くの種類があり、近年、耐久性と価格から主流に使われているのがシリコン塗料やラジカル塗料ですが、遮熱効果のある塗料や、フッ素や無機系の高耐久の塗料など、様々です。
価格・性能•耐久性を比較し、どの塗料を選ぶのが適しているか、専門業者に相談する事が重要です。

上塗り

上塗りは二回目の仕上げ塗りのことで、中塗りと同じ塗料を重ねて塗ります。
下塗り、中塗り、上塗りの三度塗りで仕上げることで、塗膜の十分な厚みと適正な耐久性を確保し、また美観の向上にもつながります。

【費用単価】2,000円/㎡〜

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