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屋根リフォームREFORM

屋根リフォーム

屋根材や屋根下地には寿命があり何十年も住む中で必ず、屋根葺き替えや屋根カバー工法といった屋根リフォームを行わなくてはならないタイミングが訪れます。

葺き替え

葺き替えとは古い屋根材を剥がし新しい屋根材を張る工事を意味します。
近年では地震対策としても瓦屋根から軽量の屋根に葺き替えるケースが多くなっています。

葺き替え施工の流れ

STEP.01

陶器の桟瓦は1枚2.7kgの重さがあり、1坪で150kg近くになります。 瓦揚げ機を使用し瓦を降ろしたらトラックへ積み込みます。

STEP.02

古い野地板の上に新しい野地板を張ります。
構造用合板12㎜厚のを用います。
普通合板やコンパネは屋根下地には使用できません。

STEP.03

次に防水紙(ルーフィング)を施工していきます。
台風などの横殴りの強い雨の場合、屋根材で雨を防ぎきれず屋根材下に雨が流れてしまいます。 
屋根材下に流れてしまった雨を防ぐことができるのがルーフィングです。
 ルーフィングの二次防水の役割があるからこそ、屋根の防水性が確保されるのです。

STEP.04

新しい屋根材を張ります。
スレート屋根、アスファルトシングル、金属屋根など様々ありますが建物の周囲の環境や形状、勾配によって適した屋根材を選ぶ事が重要です。
また、使われる屋根材によって工事費用も変わります。

▼ 耐久性に優れたエスジーエル鋼板
エスジーエルは、ガルバリウム鋼板をベースに、さらなる耐食性向上を実現した次世代ガルバリウム鋼板です。
日鉄鋼板株式会社の耐食試験によると、エスジーエルはガルバリウムの3倍超の耐食性があるという結果が出ております。

カバー工法 施工の流れ

▼ カバー工法(重ね葺き)
カバー工法とは現在の屋根をほぼそのまま残し、その上に新しい防水紙・屋根を張る工事です。
塗装よりも長持ちし、既存の屋根の解体や処分する手間がかからないので、葺き替えよりもコストを安くできる上、廃材も少ないエコな工法です。

STEP.01

既存の棟板金や貫板、雪止め金具を撤去します。

STEP.02

既存の屋根の上から防水紙(ルーフィング)を張っていきます。

STEP.03

新しい屋根材を施工していき棟板金などを取り付けたら完了です。
屋根が二重構造になるため、防音性や防水性も高まるメリットがあります。
屋根の大きさによって異なりますが、屋根カバー工法は解体や撤去が殆どないことから、リフォーム工事期間が短く済みます。リフォーム期間が短いことは、リフォーム費用を抑えることにもつながります。

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